officekaze’s blog

子育てや教育、福祉について書いています。

「おもらし」や「チック」は、治さなくてもよい?

「おもらし」や「チック」は、治さなくてもよい?

f:id:officekaze:20220501093925j:image

「お子様が一度できるようになったことが

 できなくなると心配。」

こんなこと、ありますよね?

 

一度卒業した「おむつ」。

また、「おもらし」が始まると

親は心配ですよね?


「本当におもらしは、

 治さなければならないのか?」

これが回答に近いと思います。

 

子どもは、おむつがはずれる頃になると、

トイレに行っておしっこをすることは

知っています。


おしっこには、筋肉が関係していますが

コントロールするのに、

十分に発達しています。


しかし、「おもらし」をするたびに

注意されているのに

失敗をしてしまうのです。

 

子どもの意思通りに

筋肉が動いてくれないと

「おもらし」になってしまいます。

「チック」の原因も「おもらし」に似ています。

 

こどもは、「おもらし」を

してはいけないことは

十分に理解しています。


このときに、

「失敗してはいけない」という

強い圧迫感と緊張感があります。


原因の中にストレスもあります。

 

「おもらし」は、

家族は、一度卒業したことから

気になって、過敏になることが考えられます。

 

「おもらし」

をしたときの子どもは、

きっと

「残念な気持ち」

になっています。

ショックを受けているかも

知れません。

 

緊張が勝手に起こしているものなので

周りが過敏になることをやめ、

「それがどうかしたの」と

言った具合にしておくと、

緊張がほぐれて治ってしまいます。


「絶対してはいけない」

と考えれば、

大人だって、

様々な強迫観念を感じますよね?

プレッシャーになりますよね?


「失敗できないから

 緊張度が増してしまう」


「おねしょ」も同様です。

 

お子さんに

「気にしなくてもよいからね。」

とにこにこしながら

「大丈夫!」と付け加えてください。

 

ほとんどの子どもはこれで改善します。

また、失敗を繰り返しながら、無くなっていきます。


「チック」も指摘するのをやめます。

指摘されると筋肉は緊張します。


あなたが、「治さなくてよい」という

リラックスした気持ちが、

子どもをリラックスさせ

緊張から解放し、

よりよい方向に向かう。


きっと、こんなことは

多いのでは無いでしょうか。

 

親は子どもを心配する人です。

その

「心配が、子どもに伝わる」

ことを

ちょっと心の中においておくといいですね。

 


子育てのことでお悩みの方は、

何でもお気軽に

「メンタルオフィスKaze」に、

ご相談ください。

教育に30年以上携わってきた経験から、

安心してお話をしていただけます。


初めての方へ⇩


https://office-kaze.net/type5.aspx