officekaze’s blog

子育てや教育、福祉について書いています。

「第二次反抗期に、親のすること」とは!

「第二次反抗期に、親のすること」とは!

 

 

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小学校高学年にもなると、

個人差も大きいですが、

心も身体も急成長する時期です。

親も、

逞しくなっていく我が子を見ながら、

りっぱな成長を楽しみに思うことでしょう。


小学校高学年は、身体の個人差だけではなく、

早い子になると、

第二次反抗期に入る時期でもあります。


ここからが親も試練のしどころです。

それまで、何でも親に従ってきた

かわいい子どもが、

親のいう通りに行かないように

なってくるわけですから。


親の側では、「反抗期」は、

中学生になってからと

とらえている人も多いようです。


子どもの成長と親の意識にズレが生じるため、

この時期は親子でぶつかることも多くなります。


子どもの側も、友達と過ごすことの楽しさを知り、

親密な関係を築いていきます。


また、周囲の目が気になる時期でもあり、

仲間から排除されることを恐れ、

「仲間から好かれる自分」

を演じている面もあります。


これらのことから、この時期は

家と学校では態度が違うということも、

よく見られるようになります。

 

課題は、

一つに、

思春期の子どもを持つ親は、

子どもの成長や変化をどう受け止めていけばよいか。


二つ目に

子どもは親を見てどう考えているのか。


親は、とても気になるところです。


しかし、親も、

子どもとして

思春期を通過してきています。

 

自らの親も、

子どもの成長と親子関係で

悩んだこともあったはずです。

 

言わば、周りは「経験者」です。

 


自分の思春期の頃を

思い起こしながら、


今度は、子どもの親として

子どもが成長しようとしている姿を見て、


「うちの子も、がんばっているな。」


と、時には親子でぶつかり合い、

親として子どもを支えながら、

子どもの成長を

喜び合っていきたいですね。

 


メンタルオフィスKazeでは、

子どもの思春期の問題や課題について

ご家庭のみなさんと

一緒に取り組んでいます。