officekaze’s blog

子育てや教育、福祉について書いています。

口下手だって、いいじゃない!

口下手だって、いいじゃない

f:id:officekaze:20220105082318j:image


あなたは、
自分のことを口下手だと
思っていますか?

口下手な自分が嫌で、
直したいと思っていますか?


・・・今日は、このテーマを
        解決したいと思います・・・


あなたがもし、
自分のことを口下手だと思っているなら、
ビジネスや生活に、
マイナスの影響を及ぼす
可能性がありますね。


口下手の意味は、
「話すことが不得意で、
 思うことをうまく人に言えないこと。
 また、そのさま。」
です。

対義語は「口上手」です。

口上手の意味は、
「言葉で相手を納得させたり
 喜ばせたりするのがうまいこと。
 また、そういう人や、そのさま。」
です。


あなたは、「口上手の意味」を聞いて、
どんな印象を受けますか?
若干「舌先三寸」的なイメージはしませんか?

「舌先三寸」の意味は、
「口先だけの巧みな弁舌。
 うわべだけのうまい言葉で、
 心や中身が備わっていないこと」
です。


安心と信頼に欠ける感じがしませんか?

あなたはが、「口下手」なら、
もし、「口下手」だと思っているなら、
「あなたは、きっと信頼の置ける人」
だと思います。

私も、自分が口下手で、自分の思いや考えを
うまく相手に伝えることが苦手でした。
少なくとも、苦手であると、思っていました。

では、
「口下手」意識を解決していきましょう。

口下手な人は周りから
どのように思われているのか、
気にしすぎてしまう傾向があるそうです。

あなたは、そんなことはありませんか?

自分が人からどう見られているか、
好意的に思われていないのではないか、
信頼されてないのではないか、
人と比べて自分は劣っているのではないかなど、
周囲の目を気にしてしまうことです。

言葉でのコミュニケーションが苦手な場合
(と本人が思っている場合)、
仕事上どのような弊害が
起こり得るのでしょうか? 

・上司や周りにしっかり報告や提案ができない
・部下や後輩に正しく仕事の指示ができない
・プレゼンや会議などの大切な場面が大変である

まず、失敗への恐怖が問題ではないでしょうか。

実際はどうであれ、これは、
本人自身が口下手と思っているところから、
引き起こされる結果ではないですか。


よくしゃべる人は、いつもしゃべっていて、
肝心なことが疎かになってしまったり、
仕事が進んでなかったりする様子、
よく周りで見ることがありませんか?

しかし、口下手なあなたは、
おしゃべりに興じることなく
淡々と作業を進めます。
いいことですね。


おしゃべりが得意な人が、
話が上手とは言えません。

おしゃべりは雑談です。
おおよその場合、不必要です。

私の経験上、
仕事のできる人ではないと思います。

会議でも的を射た話もできないかもしれません。


口下手な人は、
余計なおしゃべりをすることがないので
「この人は口が堅い」と思ってもらえ、
周囲の人から「何でも安心して話せる相手」だと
信頼され相談も受けるでしょう。

話の途中で口を挟んだり
話の腰を折ったりせず、
相手の話をしっかり聞いてくれるので、
周囲からは、しっかり
「自分の話を聞いてくれる人だ」
という、いい印象を持ってもらえます。

このように、口下手であることは、
必ずしも悪いことではありません。
 

おしゃべりができても、
論理的で筋の通った話ができなければ
意味がありません。


もしあなたが、口下手を直すなら、
「話は短い方がよい」を心がけて、
ぐるぐる同じことを
だらだらと話をしないで、
端的に話すことを
心がけたり練習したりするとよいですね。

話は、短い方が喜ばれます。
スピーチなんかもそうでしょう?


苦手なら、話したいことをメモっておいて、
それを読むだけでも、
自分の言いたいことを
伝えたことになります。


話す順番を組み立て、
丁寧に伝える意識を持って、
沈黙を怖がらず、はっきりゆっくりと話す。

自分の中で落ち着いて
会話を組み立ててから、
ゆっくりで構わないので、
はっきりと伝える。


そもそも、自分が無理に話す
必要はありません。
慌てず緊張せずに話しましょう。


そして、聞くときは、
相手に気持ちよく
話してもらえればよいですね。

相手の話に興味を持つと、
悲しかった、うれしかった、
腹立たしかった、驚いたなど、
感情に伴う単語が出てくるのがわかります。

それが、相手にとっては取り上げて欲しい、
聞いて欲しいことなのです。


よどみなく話し続けられるということだけが、
上手なコミュニケーションではないですよね。


自分を口下手だとレッテルを
貼る方がよくありません。



今日のテーマは、

「口下手どんと来い!」


 
to be continued