officekaze’s blog

子育てや教育、福祉について書いています。

「老人」と呼ばないで!

「老人」と呼ばないで!

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あなたは、

長年勤めてきた会社を退職するなど、

バリバリと活躍してきた時代を

通過してきた人であれば、


「まだまだ、できるはず。」と、

思われているはずです。


これから、

どんな仕事を持ち、

やっていこうと

仕事を探されているかもしれません。


今まで、

がんばってきたのだから

「ゆっくりと、旅行をしたり

 趣味の時間を作ったりして、

 好きなことをして過ごしたい。」

このような方もいらっしゃると思います。

 

いずれにしても、

人生の岐路に立ち、

改めて、生活設計の見直しを図る

人生の新たなスタートラインで、

あることは確かです。

 

この時期は、仕事、家族、子どもの巣立ち、

環境、健康、年金のことなど

多くの要素が、

あなたが今まで人生を歩んできた中で、

今までのこと、

これからのことを、

改めて振り返りながら、

深く考えることが

多くなるのではないでしょうか。

 


論語」では、

40歳を「老」としています。

「老」の語意は、

「毛」「人」「匕」の三字が、

合わさってできたといわれ、

年を取って腰が曲がり、

髪が白くなった人のことで、

杖をついて立っている姿を

表しているそうです。

 

ですから、暦年齢や外見だけでは判断できません。

「老人」とは、必ず高齢とは、

限らないのです。


「高齢者」と「老人」は、

同じ意味ではありません。


昭和の頃と現在では、

平均寿命も大きく伸び、

「初老」でも70歳以上では

ないでしょうか。

 

老人福祉法では、

65歳以上を高齢者としていますが、

現在の60代は、

まだまだ若々しい方も多いので、

やはり、70歳以上が、

「そこそこ年を取ったな。」と、

本人も認める年齢ではないかと

思います。

 

とにかく

日本の「老人」も

アメリカの「オールド」も

好まれません。

 

孫ができて

「おじいちゃん」

「おばあちゃん」

と、呼ばれるのは、

いいですよね?

 

現代は、

仕事を辞めてからの時間も長いです。

 

現状の生活が、

すべてあなたの満足いく

状態ではないかもしれません。


多くの悩みを

抱えているかもしれません。

 

でも、

「まだまだ、これから。」


そんなポジテイブな気持ちで

スタートラインに立ってほしいと思います。

 


もしもの時は、

メンタルオフィスKaze(カゼ)

の、扉を開けてくださいね。