officekaze’s blog

子育てや教育、福祉について書いています。

望ましい友達関係づくりと学校

望ましい友達関係づくりと学校〈集団指導・個別指導〉

 

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あなたは、「学校は、何をするところ?」

と聞かれたら何と答えますか?


「勉強するところ」

「友達と楽しく活動するところ」


このように答えるかも知れません。

その通りだと思います。

 

学校は、

集団での活動や生活を

基本としています。


学校や学級ので子どもたち相互の

人間関係が不十分であると、

学校の持っている本来の機能を

発揮することはできません。


友達・仲間との関係(人間関係)が

子どもたちの健全な成長にとって

大きな意味を持つことは、明らかですよね。


学校は、「子どもたち同士の関係」

を、一番気に掛けているといってもよいと思います。


子どもたち一人ひとりが、

「存在感をもち」

「共感的な人間関係をはぐくみ」

「自己決定の場を豊かにもち」

自己実現を図っていける」


人間関係(友達との関係)づくりは、

学校の極めて重要な仕事です。

 


あなたのお子さんの通っている学校や

あなたの勤めている学校が、

このような学校になっていなければ、

ならないのです。


一人ひとりが、


存在感

共感的

自己決定

自己実現


きっと課題も問題も多いのではないでしょうか。


人間関係づくりは、

学習の時間はもちろんのこと、

学校生活のあらゆる場面で行われています。

 


・・・こんな子どもたちの集団に・・・

 

「自分や仲間の個性を尊重して、

 自分のことのように考える。」

「相手のよさを見つけようと努める。」

「一人ひとり違いがあっても、

 協力し合って物事を進める。」

「一人ひとりが主体的になって、

 よい集団をつくっていく。」

 

これらの指導は、

「生徒指導」といいます。


「教科指導」と「生徒指導」は、

昔から車の両輪といわれ

どちらが不十分でも、

学校は、子どもにとって

十分に機能は果たせません。

 

個人は集団の中で成長し、

集団は個人を育てながら、

育てた個人によって更に

レベルの高い集団になっていきます。

 


よい学校は、


「学校」

「地域」

「家庭」

「様々な関係機関」


が、力を合わせて、

子どもたちの集団のように、

成長していくのではないでしょうか。

 

「学校風土」ともいうべき、

「しっかりした土台」を

子どもたちに用意できる、

私たちは、

そんな大人でありたいですね。

 

メンタルオフィスKazeは、

学校、家庭、地域とともに、

子どもたちの健やかな成長を願って

取り組んでいます。