officekaze’s blog

子育てや教育、福祉について書いています。

「不登校の原因」は、これ!

 

親の子どもに対する心配は、

無限であるといってよいですよね。

あなたも毎日何かしらの心配に

心をめぐらせているのでは

ないでしょうか。

 

子どもの

身体的なこと、

学力のこと、

学校生活のこと、

友達関係のこと

いじめのことなど、

あげればきりがありません。

 

「元気で学校に行ってほしい」

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親の一番の願いではないかと思います。

 

子どもが、

不登校などで学校に行けず、

家にいる状態ほど、

親がつらい思いをしたり、

悩んだり、

心を痛めたり、

することはないのではと考えます。

 

不登校は、

特別な子どもの問題ではなく、

どの子にも起きる可能性のあることです。

 


そして、「なぜ不登校に」

というのが

わかりにくいのです。

 

「令和2年度文部科学省調査結果」では、

小学校中学校の

不登校児童生徒の人数は、196,127名です。

高校生は43,051名です。


私の住む和歌山県の人口が、

約91万人ですから、

いかに不登校児童生徒数が

多いかわかります。


約25万人の子どもたちが、

学校に行けないで自宅にいます。

 


不登校の原因としてあげられていること〉


1.学校に関わる原因


「いじめ」

「いじめを除く友達関係」

「教職員との関係をめぐる問題」

「学業不振」


「いじめ」は、大問題ですが

実際にいじめが原因で

不登校になる児童は、0.5~2%で、

友人間のトラブル(8%~15%)の方が

不登校になりやすいというデータ

が出ています。


学業不振も不登校の原因のうち

8~9%を占めています。

思ったように成績が伸びない、

勉強が難しくてついていけない

という理由で授業や試験がつらくなって

学校に行かなくなるのです。

 


2.家庭に関わる原因


「家庭の生活環境の急激な変化」

「親子の関係の問題」

「家庭内の不和」


両親の離婚やリストラによる

生活の困窮もなど

家庭環境の変化をきっかけに

不登校になる子どもは

3〜5%います。


そんな家庭の事実が

つらいというより、


離婚やリストラなどのストレスで

親自身が余裕のない生活に

なってしまうことが

子どもに影響を及ぼし

学校や親との関わりを

避ける場合が多いのです。

 


3.本人に関わる原因


「生活リズムの乱れ」

「遊び」

「非行」

「無気力」

「不安」


非行や遊びという理由も

不登校の原因の9〜13%を占めています。。

決して少ない割合ではありません。


家庭での問題が影響していることが

多いようです。

 

不登校の原因で

最も多いのが「無気力」です。


小中学生では、25,9%、

高校生は30.1%が

不登校の理由として

あげられています。

 

受験で燃え尽きてしまった、

学校生活が理想と違ったり合わなかった、

がんばりすぎたなど、

理由は子どもによって様々です。

 


これら「不登校の原因」は、

複合的に絡み合うことから

不登校の原因や状況を、

さらに複雑にしていくと考えられます。

 

子どもたちが学校に行かなくなる

不登校


その「原因」となる要因は、

子どもたちの周りに「無数」に

存在します。


そんな「原因」に

晒されながら生活している子どもたち。

 

「今日も元気に、行ってらっしゃい。」


と、背中を見送りながら

しっかりと支えていきたいですね。

 

そして、もしも、

不登校」の子どもがいるなら、


メンタルオフィスKazeでは、


全国の子どもたちや保護者、

家庭の皆様と共に


不登校

の課題に、取り組んでいます。

 

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