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「喪失感」、だれでも感じるつらくて深い気持ち

「喪失感」、だれでも感じるつらくて深い気持ち

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あなたは、

過去または、

現在進行形でも、

「喪失感」を

一度は感じた経験があると思います。

 

喪失感とは、

「大切なものを失ったときの空虚な気持ち」

です。

 

例えば、こんなことはないでしょうか?


・親、友人、ペットなどの死を体験する。

・恋人や友達との別れ。

・子どもたちの巣立ちの後の寂しさ。

・退職などで、

 それまでのやりがいや

 生きがいを失う。

・離婚や死別により伴侶を失う。

・体力や目や耳などの

 感覚器官の衰え。

・生活習慣が変化し、

 生活にむなしさを感じる。

・自己のあり方を見つめることを迫られ、

 後悔の念に心が奪われる。

・年金など将来の生活不安に駆られ、

 どうにもならないような気持ちになる。

・人生100年と言われるようになり、

 自分の将来を憂える。

・家族などの環境の変化で、

 孤独感を強く感じる。

・若さと老いについて考えてしまう。

・生活や気持ちの

 安定と不安定。

・今まで積み上げてきたものを

 問い直すことで生まれる気持ち。

・人生の危機に直面する。

 


「身体的」

「社会的」

「家庭的」

心理的


このような、要因が、

複合的に絡み合って

強い喪失感を感じる。

 

あなたの現状で、

少しでも近いものがありませんか?

 

「喪失感」は、

あなたの心に強く影響を及ぼします。

 

心の支えとなっていた存在を

失ったときの「喪失感」は、

言葉にできないほどの

精神的な痛みが伴いますよね。

 

「ぽっかりと心に空いた穴」

だれにでも経験があるでしょう。

 


あなたも、悲しみに暮れている人に

遭遇したことも

あるのではないでしょうか?

 

しかし、大切なことは、

「喪失感」を一人で抱えきろうとしないで、

誰かに話を聞いてもらうこと。

 

とにかく、

「自分に中に溜まっている気持ちを、

 言葉にして身体から、

 外にはき出すこと」

が、大切です。

 

あまりにも喪失感が大きすぎると、

自分だけで対処できないときもあります。


家族や友人など、

自分の気持ちを打ち明けてもよいと、

思える信頼できる人に

相談するようにしたいですね。

 

しかし、

身近な人には、

相談しにくい、

心配をかけたくない

という人もいるでしょう。

 

また、相談する人が居ない

ということもありますよね。


喪失感は、長く抱えていると、

心の病気に発展してしまう

可能性もあります。


決して侮らないように

したいですね。

 


メンタルオフィスKazeでは、

あなたの

「喪失感」を、

じっくりうかがいます。

 

 

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