officekaze’s blog

子育てや教育、福祉について書いています。

子どものダイエットと「摂食障害」〈思春期・青年期〉

子どものダイエットと「摂食障害」〈思春期・青年期〉

f:id:officekaze:20220526101151j:image

あなたもダイエットに、

興味がありませんか?


何とかやせようと思って取り組んだり、

太っているよりやせている方が

格好がよいという意識があったり

するのではないでしょうか。

 

インターネットで

「やせる」を検索すると

多くのダイエット食品や

方法、動画などがヒットしますよね。

 


最近の「摂食障害」の背景には、

「やせていること」

に優越感を持ち、

「やせ礼賛の文化」が

あるといわれています。


「やせ礼賛の文化」の中で、

ダイエットは

男性・女性、或いは年齢を問わず、

特別なことではなくなっています。

 


しかし、

摂食障害

となると問題ですよね。

摂食障害」の発症は、

思春期から青年期に多いと

言われています。


そして、

圧倒的に女性に多いです。


摂食障害」には、

食事制限をして極端にやせる

「拒食期」と、

むさぼるように食べる

「過食期」

があります。

 

また、「摂食障害」には、

拒食期と過食期のある

「神経性無食欲症」と

過食・嘔吐を反復する

「神経性大食症」があります。

 

「拒食」の場合は、

食べ物をコントロールすることで

自分自身をコントロールできる

と感じています。

性格は、完璧主義で自己批判的な子

が多いとされています。

 

そして、第二次性徴を回避する、

成熟の嫌悪や拒否があるとも

考えられています。

大人になりたくないという願望と

成熟した女性化の拒否です。

 


子どもを見るときには、


例えば、

思春期であること、

青年期であること、

ホルモンのバランス、

性格や性質、

「やせ礼賛」のような文化的背景、

体重や身体イメージ、

食行動など、


親や教師、周りの大人は、

様々な要因を頭に入れて、

接していくことが大切ですね。

 

そのためには、

親や教師、大人は

このことに限らず


「知識」


を持っておくこと、

子どもの状態に応じた対応ができること、

これが大切ですね。

 

難しいですが、

がんばっていきたいですね。

 


メンタルヘルス

〈心理カウンセリング〉

 

メンタルオフィスKaze