officekaze’s blog

子育てや教育、福祉について書いています。

思考力のレシピ!

思考力のレシピ1

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あなたは、作文・文章を書くのは得意ですか?


あなたは、今までの人生の中で、
文章を書くことが必要になり
困ったことはありませんか?


あなたは、作文・文章を、
ストレス無く書くことができますか?


大学の先生に聞いたことがあります。
大学生も文章を書くのが苦手だそうです。


小説家になるわけではないので、 
いいんじゃない?

でも、書けるには越したことがないですね。


話すことも難しいですが、
書くことは、また難しいものです。


私も作文は本当に苦手でした。
小学校の頃を思い出します。 


作文の時間に、
先生から原稿用紙を渡されます。
先生から書くように指示されます。

私は、そのまま固まったまま
時間を過ごします。
小学校の授業時間は45分間。
何とか原稿用紙一枚は書き上げないと 課題は終わりません。

約20分はそのまま過ぎていきます。
私は、「何を書こうかな?」
と思っています。

ようやく、終わりの15分に
書き上げて提出する。
こんな調子でしたね。


もう、ずいぶん前に、
OECDPISAショックが問題になり、
子どもたちの読解力の低下が
指摘されるようになりました。

日本人は、記述式が苦手です。
大学入試でも記述式の問題を
取り入れる入れないの議論がありましたね。


ところで、あなたは、
学校で作文の書き方を
習ったことがありますか?

私は、習ったことはないですよ。

作文の時間に、書くように言われたり、
運動会が終わったら
書くように言われたりするだけで、
どのように書くと作文が書けるのか、
習っていません。

「書けるわけ無い!」


もし、あなたも作文・文章を
書くのが苦手なら、
「習ってないなら当たり前」と思いますね。

子どもたちの中にも、
書くのが上手な子がいます。
それは、その子どもが
書くのが得意だからです。 
教えられなくても、
走り高跳びで、周りより高く跳べる子です。


あなたが、作文・文章を書くのが
苦手なら当たり前、習っていないからです。


書き方を習えば書けるのです。
当然のことですね。


実は、大学生が卒業論文を書くときに、 
小学校の国語の教科書を見直せば書けます。

と、言うことは、
小学校の教科書には、書き方が載っています。


例えば、小学校1年生で
「句読点」「カッコの使い方」、
2年生で「意見と理由」「はじめ・中・終わり」の文章構成、
3年生で「段落」など、
発達段階に応じて
段階的に学習するようになっています。

5年生では、「キャッチコピー」も習いますよ。


ちょっと言いづらいんですが、
これらの学習が包括的に
子どもたちに指導できていたなら、
6年生では、書けるはずなんです。


あなたが、作文・文章が苦手なら、
小学校の責任ですね。

6年間包括的ですから、
一人の担任の先生が
一年間がんばって指導してもだめなんです。


例えば
あなたは、小学校で、
「説明文」の学習をしたことを覚えていますか。

「はじめ」では、筆者の意見、主張、仮説など、
「中」では、筆者の主張を裏付ける事例
「終わり」では、筆者の考えのまとめ


こんな構成で文章ができています。
これらも6年間かけて
しつこく学習するようになっています。

しかし、学習が的を外れて、
文章の書き方でなく、
内容の読み取りになってしまうんですね。


残念ながら、
作文の書き方を小学生に
教える塾までありますよ。


今日は、作文の書き方のお話ではなく、


テーマは

「思考力のレシピ1」

です。


作文・文章の書き方=考える力(思考力)
につながります。

小学校3年生で学習する
マッピングやシンキングツールも
有効ですね。


作文は、書き方があることを
意識して練習すると上手に書けるようになり
同時に思考力(考える力)もついていきます。

自分の能力を伸ばすコツがありそうです。



思考力の扉を開ける
鍵の一つにになりそうですね。





to be continued