officekaze’s blog

子育てや教育、福祉について書いています。

教師の悩みは理解されない

教師の悩みは理解されない〈教師・学校〉

 

教師をしていると様々な

課題や問題に直面しますよね。

 


あなたは今、

悩んでいることが

ありますか?


あなたは、悩みを

解決することはできますか?

 

学校には、教職員の悩みを

解決する係や人はいません。


教職員のストレスを診断する

アンケートがあるでしょう?

書いて提出しても、

何も解決はしません。

 

勤務時間が問題になって、

教職員の勤務時間を

調べることになっていますよね。


あなたの勤務時間は、

短縮されましたか?

何も変わらないと思います。

 

教職員は、

様々な悩みや困難を抱えています。

しかし、

周りには理解されません。

 

学級の様子などを見て、

苦労しているだろうと

知ってくれたらまだよい方です。


理解してくれるだけでも

救われますよね。

 

みんなそれぞれ、

目の前の自分の仕事をしています。

周りの様子まで、

気を配っていません。


孤立無援になってしまいます。


子どもや学級の指導に

苦労していても

支援してくれることは、

希です。

 


そんな中で、

少しずつ疲れがたまっていきます。

あなたは、

そんな経験はありませんか?

 

例えば、

あなたの学級に

気になる子がいたとします。

落ち着きもなく、

学習状況もよくありません。

あなたは、

どんな指導をしたらよいのか、

どんな学習や授業づくりを

したらよいのか考えます。


もしかしたら、

子どもに、

発達に課題が

あるのかもしれません。


そう考えたあなたは、

状況を伝えます。


管理職や特別支援教育コーディネーター等と

相談します。


また、教育相談を受けます。

教育相談員も学級に来て

子どもの様子を見ます。

 

保護者にも、

教育相談を勧めることもあるでしょう。

子どもの課題を理解してもらうまで

時間を費やします。


この間、

あなたの悩みは解決されません。


なぜか?

 

それは、あなたの悩みであって

子どもや保護者、

他の職員の悩みではないからです。

 

子どもは、

何も困っていません。

保護者は問題と

考えていないかもしれません。

 

悩んだり困ったりしているのは

あなたなのです。

 

あなたは、

授業が思うように行かなくて

毎日、どうしたらよいのか悩んでいても

あなたの「悩み」は、

「子どもの課題」

に、変わってしまうのです。


職員会議等で、

子どもの様子を話す機会はあっても、

教師の悩みやグチをいう場面はないのです。


溜まりますよね。

 


あなたは、自分の悩みを語る必要があります。

 


メンタルオフィスKaze(カゼ)

 

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