officekaze’s blog

子育てや教育、福祉について書いています。

不登校、親の心構え

不登校、親の心構え

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子どもには、

「元気で学校に通い、

 友達と仲良く楽しい生活を送ってほしい。」

これは、すべての親の願いですよね。

 

親の子どもに対する願いや思いは深いです。

「どんな子に成長してくれるだろう。」

「どんな才能があるだろう。」


将来を思い浮かべながら

楽しみに思うのが親心です。


「元気に学校にいってくれれば」

と、思いながらも、

ついつい欲目が出てきます。


勉強もできるとうれしいし、

運動ができると更にうれしい。

力も入ってきます。

 

親は子どもに対する

期待と希望に満ちあふれています。

 

そんな子どもが不登校になったとしたら、

どうでしょう。

ショックは、計り知れません。

だれもが理解できる親の気持ちです。


しかし、一定数の子どもは、

不登校に陥っています。

家の子も、一時的にしても

不登校になる可能性があるのです。

 

子どもが不登校になったときは、

どうしたらよいのか分からなくなり、

焦る気持ちになりますよね。

気が気ではありません。

 

子どもの不登校の傾向は、様々です。

親がどうしたらよいのか慌てる気持ちも

当然のことです。

 


・・・予め持っておく心構え・・・

 


1.学校を休ませることも躊躇しない

 あまり無理強いすることがないように

 落ち着いて対応したいですね。


2.子どもの話をしっかり聞く

 どんな気持ちや様子なのか、

 子どもが話したい様子なら

 じっくり聞く姿勢を持ちましょう。

 「なぜ」「どうしたの」など、

 子どもを追い詰めることの

 ないようにしましょう。


3.子どものやりたいことや思いを尊重する

  親の思いがあまり

  先行しないようにしたいですね。


4.自信を持たせるようにする

  自信をなくしている可能性が

  十分に考えられます。

  ほめるなど、自信を持たせましょう。


5.がんばれという意味の言葉を使わない

  子どもは十分にがんばっていることを、

  ふまえておきましょう。


6.今まで通りに接する

       特別な感じではなく、

  普段通りを意識します。


7.学校に行く以外の選択肢も考える

  学校だけではなく、

  インターネットも活用しながら

  様々な選択肢を考えていきたいですね。


8.学校や自宅の他に居場所をつくる

  自宅にばかり居るとゲームなどにはまってしまったり

  生活習慣が夜型になったりすることが考えられます。


9.学校の先生と連携する

  不登校は、学校の問題でもあります。

  相談しながら取り組みましょう。


10.焦りは禁物

  早く学校に行かせたい気持ちは当然です。

  まずは冷静に対応しましょう。

 

 

メンタルオフィスKaze(カゼ)は、

不登校の課題に、

ご家庭とともに取り組んでいます。