officekaze’s blog

子育てや教育、福祉について書いています。

不登校は、すべての子どもの共通問題

 

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あなたは、子どもの不登校

不安や心配、悩みを

抱えていませんか?


あなたの周りに、

子どもの不登校

不安を抱えている方は、

いらっしゃいませんか?

 

あなた自身は、

かつて、不登校になって

学校に行けなかったことは

ありませんか?

 

私たち人間は、

不安や悩みを抱えて、

悩んでいるのは、自分だけであって、

多くの人は、

幸せに暮らしているように、

考えてしまいます。

 


そうではないのです。

人は、その人なりに、

心配や不安を抱えて

生活をしています。

 

不登校の問題も、

子どもに対する心配や悩み、

自らの体験を持っている人は大勢います。

あなたは、少数派ではないのです。

 

どんな悩みもそうです。

どんな不安もそうです。


自分だけが悩んだり不安になったり

しているかのように

考えてしまいます。

 

現在は、様々なSNSなどを活用して、

多くの人とつながり、

共有することが可能です。

検索すれば、あなたの心配が

あなただけではないことが分かります。

 


不登校の調査が始まって、

もう何十年にもなります。


昭和、平成、令和と、

時代が流れました。


時の流れの中で、

不登校に陥っている子どもは、

たくさんいました。


病気や経済的理由により、

学校に行くことができない

児童生徒は、

不登校には含まれていません。

 

「令和2年度文部科学省調査結果」では、

小学校中学校の不登校児童生徒の人数は、

196,127名です。

高校生は43,051名です。


多くの子どもたちが、

家で過ごしています。

 

不登校児童生徒の人数は、

一つの都市の人口に

匹敵しそうです。

 


すでに大人になっている方の中にも、

かつて、小学校や中学校で

「実は私も不登校でした」と、

不登校を何年も続けていたという

お話を聞くことがあります。

 

私は、もっと不登校問題を

連続した時間軸の中で

とらえていく必要があると感じています。


一年一年の調査で

終わっていくものではないのです。

 

何十年もの長い時代の流れを考えれば、

不登校問題」は

多くの児童生徒が、

すでに大人になっている人も含め、

小学校中学校に時代に

何らかの原因で、

苦しんだり悩んだりしてきた

未だ解決していない問題です。


本人や家族、

周りの人たちが抱えてきた

長年の課題です。


そして個人や家族の

忘れることのできない問題です。

 

「未だに学校に横たわる大きな問題」


「だれもが可能性のある特別でない問題」

 

不登校を経験した子どもたちは、

何百万人にも及ぶのではないでしょうか。

 

不登校の子どもを抱えた親、

不登校の子どもが学級にいる先生、


ご家庭や学級担任が個別に

取り組んでいくのは難しいです。

 

家庭は、子どもを無理に

学校に行かせることはできません。


学級担任も、家にいる子どもを簡単に

学校に連れてくることもできません。

 

別々にではなく

まずは、適切に力を合わせれば、

家庭と学校の連携を図り

パイプはつながります。


しっかり話し合って

学校に対応してもらってください。

先生もしっかり親と相談してください。


同じベクトルを向いて、

取り組んでいきたいですね。

 

不登校は、多くの親が抱えた共通の問題』


不登校は、何かのきっかけでだれにでも起き る、決して弱い子が抱えた問題ではない』

 


メンタルオフィスKaze