officekaze’s blog

子育てや教育、福祉について書いています。

『筋肉量低下』すべての年代にご用心!「運動で楽しみましょう!」〈健康福祉心理〉

『筋肉量低下』すべての年代にご用心!「運動で楽しみましょう!」〈健康福祉心理〉

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あなたは、運動に心がけて取り組んでいますか?

現在、運動をやっておられるなら

どんな運動・スポーツですか?


趣味で様々な運動を

されている方も多いと思います。


私は、釣りとウォーキングがメインです。

大好きな海で釣りをすると、

心身共にリフレッシュできます。

 


ウォーキングは、

年齢を問わず取り組んでおられますね。

あなたも、されているのではないでしょうか。

 

年齢を重ねると共に、

筋肉量が減少していきます。

筋肉は、成長して行くにつれ量が増え、

20歳を過ぎると

少しずつ筋肉量が減っていきます。


70歳代では、

20歳代の4割程度に減少します。


30歳から50歳代の中年期に

あまり運動をしないで過ごすと、

筋肉が急激に減少する可能性があります。

 


筋肉量の問題は、

「年代を問わず生涯自立して

 生活していくための備え」

です。

 

自立している高齢者の

一日の最低歩行数の目安は、5,000歩です。


これを目標にして歩いてほしいです。


そのためには、

まずは、ポジティブに外に出ることです。


戸外に出れば、自然に散歩や地域活動など

行動範囲が広がりますね。


同時に歩行数も増えていきます。


「歩かなければならない」と

強迫観念に囚われるとしんどいです。

 

友人や仲間と一緒に、

楽しく無理なく行うことで、

続けることができ、

筋肉を付ける、

心身への有効な手段ですね。

 

「とにかく戸外に出る」

 

一人で黙々と歩く人、

仲間とおしゃべりをしながら歩く人、

そんな姿をよく目にします。

自分に合った運動を心がけて

いきたいですね。

 

筋肉量は、筋肉を構成する

タンパク質の代謝(合成と分解)

によって決まります。

代謝には、加齢と生活習慣が

深く関わっています。

 

 

〈筋肉量が増えることの良い点とは〉

 

・転倒したり病気に罹ったりするリスクが減る。

・筋肉量が多いほど長生きできる。

 

最近の研究で、

75歳から84歳の高齢者の歩く速さと、

10年後の生存率を調べた結果、

早く歩けるグループの方が

遅いグループより、

10年生存率に3倍の開きがあることが

分かっています。

 


「早く歩ける=筋肉量が多い=長生き」


どうでしょうか?

 

現状では不十分だと思われたあなた!

まだ遅くはありません。


運動や食事に気を使うことで

筋肉量が付いていきます。

 

加齢に伴い、

筋肉量が減っていくと

肺炎や感染症

糖尿病など、

病気のリスクも高まります。

 

筋肉はエネルギーの貯蔵庫で、

血糖値の調整を行う機能も

持ち合わせています。

 

筋肉量が減ると、

「動くのがしんどい」

「身体が重い」

など自覚症状も出てきます。

 

健康維持のキーワードは

 

「筋肉量を増やす」

 


とりあえず、

何からでも良いので

運動を始めて行きましょう。


あなたの年齢から、

筋肉量の貯金は、

決して遅くはありません。

やれば必ず増える貯金です。

 


最後に、


「高齢者が運動をするときの注意点」


を示しておきます。

運動は「ウオーキング」とします。


①準備運動はしっかり行う。

②極端に寒い日、暑い日は避ける。

③食後2時間以内の運動は避ける。

④がんばりすぎずマイペースで行う。

⑤休養を十分にとる。

⑥無理せず、その日の体調に気を配る。

⑦調子が悪くなったら、直ぐに身体を休める。

⑧水分補給は十分に行う。

⑨持病のある人は、かかりつけの医師に相談する。

 

運動は、本来楽しいものです。

高齢者も、

様々なスポーツを

経験してきたことでしょう。

運動の楽しさを、少し思い出して、

あなたも、

さあ今日から少しずつ始めて行きましょう。

 


メンタルオフィスKazeでは、

「健康・福祉・心理」面や

「年齢に応じた不安」など、

あなたの状況に応じて、

お手伝いをしています。


お気軽にお声かけくださいね。

あなたとご一緒にお供します。


お問い合わせは、こちらから⇩


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