officekaze’s blog

子育てや教育、福祉について書いています。

ストレスを理解することの大切さ

ストレスを理解することの大切さについて

 

あなたは、現在社会に住む人です。

私たちは、日々の生活の中で、

「ストレス」

にさらされながら、

生きていますよね。

 

あなたは、ストレスを

強く感じるタイプですか?


それとも、知らない間に、

ストレスをため込むタイプですか?


すべての人が、何かしらの

「ストレスを抱えている」と言っても

過言ではないと思います。

 


私たちは、そんなストレスを

受けながら生活しているのですが、

最も大切なことは、

「ストレスについての理解」

を深めておくことです。

 

人それぞれ、性格も体質も違います。

人によってストレスの

出現の仕方が違ってきます。


あなたにとって、

どのようなことがストレスになり、

ストレスを受けるとどのような

変化が心身に現れるか、

自分自身の心身のどこがストレスに弱いのか

理解しておくことがとても大切です。


人によってストレスによる

影響が違ってきます。


自身のストレスの影響を理解していないと、

ストレスをため込みすぎたり、

ストレス回避行動につなぐことが

できなかったりします。


繰り返しですが、

自分を知っておくことが大変重要となります。

自分の性格や性質を理解しておくことです。

 

心理的ストレスを受けるといっても、

その症状は外部に現れます。

つまり、「身体に影響」を及ぼします。


心の状態は、

身体的症状に現れるということです。


しかし、心理的ストレスを受けていると

気づく人はほとんどいません。

だから、心理療法を受けずに

一般診療を受診する人が大変多いのです。

 

このことからも、

心理的ストレスが招く身体的症状を

理解することが大切なことがわかりますよね。

お腹が痛いから腹痛の薬を飲む

ということになるわけです。

 

症状の4つの型について説明します。

 


①本能性型

生まれつき心理状態の調整が

うまくいかないタイプの人です。

低血圧や嘔吐に悩まされたことがある人が

発症しやすいといわれます。

 

神経症

周りから受けるストレスよりも、

自分の思い込みや雑念から

ストレスになる原因を

作ってしまうタイプの人です。

感情のコントロールがうまくいかないことが多く、

様々な場所の人間関係にも影響を受けます。

また、こだわりの強い人や

心配症の人がこの症状になりやすいといえます。

 

心身症

身体的症状が出てもそれを言い出せず、

自分の感情を抑え込んでしまうタイプも人です。

ストレスを溜めやすく、

ストレスをため込んでいると

気づかないのが特徴です。

喜怒哀楽を押さえ込んだり、

周囲の人に合わせようと無理をしたりするなど、

まじめな人やがんばりすぎる人に多く見られます。

 


抑鬱

自分の性格や行動に関係なく、

慢性的なストレスや人生の転機が訪れたときに

受ける大きなストレスによって起こります。

生きがいを失ったとき、

将来への不安があるとき、

大切な人を失ったとき、

孤独感にさいなまれたときに

鬱状態になってしまうのです。

自分の性格や行動に関係が無いのですから、

だれでも発症してしまう可能性があります。

 


「ストレス」の意味と語源


『ストレスとは、精神的・肉体的に

負担となる刺激が加えられ、

引き起こされる生体機能の変化のこと。


ストレスは、「物体に圧力を加えることで生じる歪み」

を意味する物理学の言葉であったが、

1936年、カナダの生理学者ハンス・セリエが、

ネイチャー誌に「ストレス学説」を発表したことから

多くは生理学的な意味で用いられるようになった。


一般には、ストレスが溜まった状態

を呼ぶことが多いが、

外界の刺激に対する生体の反応全てを言い、

発散・解消のために行って、

精神的・肉体的に加えられた

刺激に対する反応も「ストレス」と言う。

「人間関係」「睡眠不足」など、

ストレスを起こさせる刺激は

「ストレッサー」と呼ばれる。』

 


〈主な身体的症状〉

・倦怠感の持続

・めまいや立ちくらみ


・腹痛

・肩こり

・耳の閉塞感

ドライマウス

・食欲不振

顎関節症

・目の疲れ

・憂鬱

・幻聴

・妄想

・興奮、暴力的

・引きこもり

・表情がなくなる


など様々です。

 


あなたに、


自分のストレスに対する

理解を深めてもらうこと。


健康を害するまで

無理をしないように

してもらうこと。


ストレスをため込まず、

適度にストレスを解放していく

気持ちを持ってもらうこと。

 

 

私は、ストレスから

逃れられない現在社会ですから、

あなたには、

自分の心や体を一番に考え

大切にしていってほしいです。

 

あなたが健康で溌剌とした生活を

過ごされることを願っています。

 

 

 

 

 

 

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