officekaze’s blog

子育てや教育、福祉について書いています。

積極的に教えることが自分の力を伸ばす



あなたは、仕事や趣味、生活の場面で、
他人に教えることがありますか?

きっと、何かを教えてきたと思います。



私たちは、インターネットの普及で、
情報を得る手段を手に入れたました。


しかし、まだインターネットの
歴史は約30年です。
米ソの冷戦構造の終わりから
歴史は始まりました。
なんと急速な発展でしょう。


これからの時代、情報発信する手段を
持つ人と持たない人では、
生活が大きく変わってくる
とも言われています。



子どもたちが学校で学ぶ
ネットリテラシーも、
いつしか、
パソコンを操作することから、


「インターネット等を活用して
適切に情報発信を積極的に
行うことができるようになること」


と、
小学校学習指導要領に
明記されるようになりました。



私は、最初にこの文言に触れたとき、
どういうことだろうと思いました。
まだ、情報を取得することに
重きを置いていたからです。



インターネットと同様に、
見えない世界は、
私の気の付かない間に
急速に発展していたのです。



これからの世の中は、
情報を発信することが求められています。
しかしそれは、
問題となっているような、
SNSの使い方を間違った
他人の人権を傷つけるような
ものではありません。
きちんとした、論理的な自分の考えです。
 

私は、約一年前、たまたま、
近畿大学の卒業式でスピーチをする
ホリエモンさんを見ました。
近畿大学YouTubeでした。

そのスピーチの中で、 

「自分の必要な情報にアクセスして、
 それを自分の言葉にして
 発信し続ける習慣が大切である。」
と言われていました。


私は、それを聞いて、
その意味を深く理解していた訳では
無かったと思います。


学びを、自分の中で解釈して、発信する。
ただの情報を収集するような
学びではないのです。

自分の中にとどまっているような
学びでは無く、
世界に広がる学びです。



私たちは、求める情報にいくらでも
アクセスが可能です。

しかし、確かな情報の発信手段を
持っているかと言えば、
私は獲得しているとは
言えないと思います。



これからの未来は、
知識を検索してどのようなことが分かったか
という事実では無く、 

それらを通してどのように考え
どのように発信したかが 
重要となります。




これからの時代は、発信可能な媒体(SNSやブログ等)を屈指して、
あなたからの発信を
受け取って行く人を
増やしていかなければならないわけです。



なぜそれが大切なのか?
ホリエモンさんの卒業する学生への
贈る言葉にあるように、
「習慣」が大切なのです。


我々は、自分で考えること、
考えたことを伝えること
によって、
豊かな社会や生活を創り上げていくのです。
 


適切にインプットすることはできて当然、
それをアウトプットしていくことで
あなたは成長していきます。


学んだことを人に対して 
伝えること
教えることで成長していく。


これは、学校の子どもたちの
学びも同じです。

ご存じのように、昔は先生の話を
聞く授業が普通でした。

しかし、今は、
子どもたち同士が学び合い
伝え合っていく授業へと
姿を変えてきました。

つまり、学んだこと理解したことを
友達に話す(アウトプット)のです。



『これから社会に出る、
 大学を卒業する若者たち、
 君たちには
    「世界に自分の意見を表明する習慣」
 が必要である。』


 「教えることは良質なアウトプット」


仕事のように、
対価をもらいながら教えることも、
より以上に自分の実力になっていくと
考えられます。

何事も無料では教える側教えられる側も
真剣では無いかもしれません。



例えば、パソコンを習いにスクールに行く、
英会話のスクールに行く、たくさんあると思います。
お金を払って習う。お金をもらって教える。
責任も発生してきます。



「あなたと世界をつなぐ」



情報発信ツールは、
これからあなたを豊かにし
社会を成長させるツールです。
もちろん、直接の出会いも大切です。

しかし、スマホは、
世界中とつながっているのです。
昔なら不可能であった人数の人と
つながることが可能です。

世界には77億人が住んでいます。




あなたが豊かな生活を求めていくためには、
情報をインプットし、考え、
そこで終わるのでは無く、
発信できる媒体を使ってアウトプットする。


アウトプットは、人に教えることも含みます。


人に考えを伝え、自分の言葉を屈指して教える。
これらによって、自分の実力が磨かれていきます。



私もトライしてみます。



あなたも試してみてはいかがでしょうか。



continue

 

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